作業環境の見た目を整える - iceberg.vim, cica, oceanic-next

見た目が良い方が気持ちよく作業できる。

もちろん、「見た目をよくすることは作業効率を上げることには繋がらない」と言うひともいる。だが、見た目はやはり良い方が幸福に作業できるというものだ。

というわけで、作業環境の見た目改善案を幾つか挙げる。

vim

何らかの条件があってvimを使う場合、初期の状態では見づらいこともある。簡単に以下のような変更を加えるだけで見やすくできる。

color scheme (iceberg.vim)

おなじみの変更の一つで、vimの表示の色を変える。もちろん、見栄えの良いものを選ぶほど見やすくなる。

まずは、自分に合うカラースキームを探そう。ここでは、iceberg.vimを選択する。

github.com

良いカラースキームを探したら、導入のやり方は簡単で、以下の方法に従えば良い。

qiita.com

iceberg.vimを入れるなら、

$ cd ~
$ mkdir -p .vim/colors/
$ cd .vim/colors/
$ curl -LO https://raw.githubusercontent.com/cocopon/iceberg.vim/master/colors/iceberg.vim # 直接rawファイルをダウンロード
$ chmod 700 iceberg.vim

$ cd ~
$ vi .vimrc # .vimrcに"syntax enable","colorscheme iceberg"を記述

font (cica)

しかし、色は見やすくなっても、表示されているフォントが例えばMSゴシックのままなら、見づらさは残り続ける。

フォントも変える。使っている媒体によって異なるが、フォントを変更する設定を探そう。

導入が簡単で、文字が見やすいものとしてはcicaがある。いくつかのプログラミングフォントは自分でビルドする必要があるが、これはReleaseのページから取ってきて展開すればすぐにttfファイルが手に入る。また、wslなどフォントに制限がある場合でも選択できる点が魅力的だ。

github.com

ダウンロードすれば、あとは設定から選択できる。

mintty

さて、vimの見た目は一通り良くなった。ではターミナルに戻ろう……と戻ると、いきなり見た目が悪いものに戻ってしまうのでは、げんなりしてしまう。

そこで、ターミナルの見た目も変えよう。

color scheme (oceanic-next)

これもvimと同じように、minttyの表示色を変更するものだ。

icebergを先ほど導入したので、それに近いテーマを用意するものとして以下がある。

https://number-shot.net/blog/mintty-oceanic-next/

"~/.mintty/themes/Oceanic-Next に書いて mintty の [外観]-[テーマ] で選びましょう。"と言われているので、そのまま導入すれば良い。

ただ、自分の使っているwsl-terminalでは元々のテーマが、展開したフォルダのetc/themes/下にあったので、ここのをいじってそれを利用した。

結語

• 少しずつ見た目を改善して、より快適な作業環境にしていきましょう。